連載コラム⑮ピンマイクで音声を劇的に改善!

カメラに搭載されているマイクで収録された音声に不満はありませんか?内蔵マイクでは、撮影現場全体のノイズも録音されてしまいます。また、カメラそのものが発する「シュー」といったノイズも収録してしまうことが多いのです。一眼レフカメラの場合、オートフォーカス音も録音されてしまいます。

話している人物にはピンマイクを

初心者の映像クリエイターが最初にブチ当たる壁が音声収録です。静止画には、音声がありません。しかし、動画は音とセットです。プロとアマチュアの違いは、音声のクオリティといっても過言ではありません。 特に、人物のセリフをしっかりハッキリ録るには、ピンマイクの使用をおススメします。撮影場所全体の音を収録するガンマイクに対して、ピンマイクはネクタイや襟元に取り付け特定の人物の声をねらいます。60秒でわかるピンマイクの使い方動画です。ぜひご覧ください。

映像で使用している機材の紹介

推奨ピンマイク:SONY ECM-C115

推奨マイク:SONY ECM-C115
推奨マイク:SONY ECM-C115

ピンマイクの人気機種です。人物のジャケットの襟、ネクタイなどに装着します。角度が調整できるので、顔に向けます。プラグイン(電源いらず)のコンデンサマイクでモノラルです。人物のセリフは、モノラルでねらいます。レコーダー(録音機)に接続して使用します。プラグインを推奨する理由は、電池切れなどのミスが少なくなるからです。音声専門のスタッフがいれば話しは別ですが、リスクを減らして撮影現場に臨みましょう。

推奨レコーダー:ZoomH1

推奨レコーダー:Zoom H1
推奨レコーダー:Zoom H1

本来はステレオマイクとレコーダーの一体型機材です。マイクとしてステレオで立体的、かつクリアな音声の収録ができます。電源は、単三電池1本。入力レベルはマニュアル設定にすることを推奨します。ヘッドホンかイヤホンをレコーダーに接続し、自分の耳でチェックします。音が大きすぎて音割れがしないか、あるいはちゃんと聴き取れるボリュームがあるか確認します。レッドゾーンにかかるか、かからない程度の強めギリギリの線をねらいます。録音フォーマットはWAVに設定(※MP3は編集時に音ズレが生じるのでダメ)48kHz-16Bitが推奨。収録音声は、すべてマイクロSDカード(付属)にメモリされます。

 


録音した音声と撮影した動画の合わせ方はコラム⑯音を波形で合わせるをご覧ください。

※本コラムのシェアやリンクはご自由にどうぞ。