連載コラム⑦ フルハイビジョンとハイビジョンの違い

iPhoneで撮った動画、ハンパなく美しく音質もいい。ソーシャルメディアにのっける動画ならもうこれで十分。もちろんフルハイビジョン1920×1080です。歴代のiPhoneの中で、映像のクオリティが劇的によくなったのがiPhone5sです。続くiPhone6やXも、動画のよさを存分に味わうことができます。そこで、フルハイビジョンとハイビジョンの違いについて説明しましょう。

 

・フルハイビジョン=1920×1080ピクセル

・ハイビジョン=1280×720ピクセル

 

ピクセルは粒子。16:9の画角のサイズでいわば枠です。枠とは別に、1秒間にどれくらいのデータ量なのか「中身の濃さ」で映像のクオリティが変わってきます。下図をご覧ください。iPhone5s動画は、画質データ的にもいいところまできています。iPhone6でも同等かそれ以上の画質を実現しています。ただ、5と6では正直なところビットレートはあまり変わりありません。

ドルフィンスルー株式会社
画角の大きさ(枠)も大事ですが、1秒あたりの伝送速度も大事です。

さて、iPhone5には、「スローモーション」が標準装備されているのをご存知でしょうか?スローモーションとは、ハイスピード(倍速)で撮影され、結果、再生された時にはゆっくりとした動きになるということです。サーフィンなど、動きの速いスポーツでもゆっくり再生されます。iPhone5のスローモーションは、120FPSですから4倍速です。ただし、スローモーション動画は1280×720サイズになります。

iPhone5sに比べ、iPhone6やiPhone6sには、従来のスローモーション120FPSの4倍速から240FPSの8倍速に進化しました。しかも、1920×1080サイズです。つまり、フルハイビジョンで8倍速のスローモーションが楽しめるのです。


iPhone5sで撮影した動画の例です!1920×1080


このコラムは、湘南地域密着インフォメーションマガジン「フジマニ」に連載していました(2014年)連載をリニューアルしてホームページで2018年に公開しています。※本コラムのシェアやリンクはご自由にどうぞ。でも、転載や転用はお断りします。