連載コラム13 たくさんの人に見てもらう工夫

YouTube視聴回数向上策

動画の存在を知らせる

動画をYouTubeへアップロードしておしまいではありません。友だちにメールやSNSで動画の存在を知らせてください。また、視聴者を増やすポイントは、タイトル・説明文・タグをしっかり入力し、検索されやすいように整備しておくこと。YouTubeは、検索エンジンでもあるからです。必要とする人に的確に探し出してもらえて、中断されるリスクも減ります。YouTubeで映像の中断は、コンテンツの評価(検索結果の順位)を下げてしまうのです。


視聴者にメリットを

シェアされ話題になる映像=役立つ内容で視聴者にメリットがある映像です。一方通行的な表現ではなくツッコミやすく親しみやすいトーンで「難しいことをわかりやすく、わかりやすいことをおもしろく」を心がけてください。また、SNSに掲載して友だちに告知することは、視聴回数を向上させる重要な策です。

 

当社の経験では、5分以上の長い動画より3分以内の動画の方がよく再生されています。


YouTubeのSEOの基本

  • タイトル:わかりやすい文言で簡潔に64文字前後で記載。短すぎても、長すぎてもダメ。
  • 説明文:動画の内容を具体的にくわしく記述。600語以上で表現。関連するURLを3行目以内に記入。最後の行に「#」付きの単語を記載。ただし、#付きは3点まで。
  • タグ:動画を表現する単語→検索されることを意識して5語まで入力(説明文の下、「子ども向きかどうか」のチェックボックスのさらに下にあります)
  • Googleで検索されそうなコトバを意識することが大事です。
  • 無意味なSEOはかえって順位を下げるリスクがあります→ハッシュタグの多用など。

YouTubeのチャンネル運営は、まさに「継続は力」です。毎週決まった曜日に投稿します。更新頻度を一定(週に1本がベター)にすることで注目される可能性が高くなります。毎日アップロードできるなら毎日がベストです。

継続は力

Googleは「ウェブ クローラ」というソフトウェアを使用して数週間または数日に一度の割合で世界中のウェブページをクロール(情報を取得)し、データをメインサーバーに蓄積しています。Webパトロールソフトであるクローラがやってくるタイミングで更新されていることが大事です。 毎日更新していると、クローラはフレッシュなチャンネルだと認識するのです。


このコラムは、湘南地域密着インフォメーションマガジン「フジマニ」に連載していました(2014年)連載をリニューアルしてホームページで公開しています。※本コラムのシェアやリンクはご自由にどうぞ。でも、転載や転用はお断りします。