03 女神がほほ笑む湘南、江ノ島

日本三大弁財天、江島神社

源頼朝、徳川家康といった歴史上の人物から、江戸時代には歌舞伎役者も多数訪れたという江島神社。芸能上達の神様である。安芸の宮島、近江の竹生島と並んで日本三大弁財天とされている。ご祭神は、三姉妹の女神。中でも、辺津宮にある八角のお堂、奉安殿に安置されている妙音弁財天は、拝観のおススメである。楽器、琵琶を持ちなんと真っ裸なのだ。謎めくスマイル、白い肌。全裸で楽器という珍しい座像は必見だ(撮影禁止のため写真はありません)

階段を昇ればそこに江島神社
階段を昇ればそこに江島神社
江島神社は江ノ島にある
江島神社は江ノ島にある

江ノ島観光の裏ワザ

さて、江ノ島観光の裏ワザをご存知だろうか? 江ノ島にかかる唯一の橋「弁天橋」を歩いて渡るのもいいが、橋を渡り始めた河口にある船着き場(海に向かって右手)から海路で江ノ島へ上陸する方法がある。乗合船は、江ノ島西端の岩谷付近に付く。いわば、江ノ島の裏口から攻める方法だ。なので、信仰の発祥とも言うべき岩屋を拝観してから奥津宮、サムエル・コッキング苑(展望灯台)と巡る。

江島神社奉安殿
江島神社奉安殿
湘南のシンボル的な存在、江ノ島
湘南のシンボル的な存在、江ノ島

参考までに、乗合船は片道大人400円、子ども200円。不定期なので時刻表はなし。天候やその他の都合でまれに欠航もあるそうだ。まさに、運次第。女神が微笑むことを祈ろう。

鎌倉の大仏

 

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