12 鎌倉・小動岬へ

太宰治が自殺を図った場所

小動岬。小動は「こゆるぎ」と読む。鎌倉市腰越にある岬で、村の鎮守として信仰を集める小動神社がある。岬は、太宰治が自殺を図った場所として知られ、息を吹き返したのが鎌倉高校前駅近くの恵風園病院と伝わっている。

小動岬
小動岬
腰越漁港からすぐ近く
腰越漁港からすぐ近く
小動岬から見た江ノ島
小動岬から見た江ノ島

伝説のサーフポイント、一本松

さて、沖には台風の時だけブレイクする一本松というサーフポイントがあり、波待ちの時、足を引っ張られるという伝説がある。実は、筆者も足を引っ張られた経験がある。今思うと、引っ張ったのはワカメか海藻かもしれないが、海水温度が異常に低く夏でも誰もいない不気味なビーチである。台風の影響で波のサイズが大きい時だけブレイクするローカルオンリーのサーフポイントだ。

江ノ島の対岸に位置するのが小動岬。岬の先端、テトラの前が一本松ポイントだ。
江ノ島の対岸に位置するのが小動岬。岬の先端、テトラの前が一本松ポイントだ。

超ミニサイズの踏切

なお、小動岬へは江ノ電腰越駅から徒歩圏内。腰越駅から小動神社へ歩きそのまま鎌倉高校前まで歩くコースをおススメする。理由は、鎌倉高校前駅の超ミニサイズの踏切を渡ることができるからだ。小さくてかわいい踏切をぜひ利用してほしい。

鎌倉高校前駅の超ミニサイズ踏切
鎌倉高校前駅の超ミニサイズ踏切
海側から直接プラットホームへ行ける
海側から直接プラットホームへ行ける

 

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