連載コラム⑰ アスペクト比

さまざまなメディアのアスペクト比の比較図
さまざまなメディアのアスペクト比の比較図

肉眼で見る映像と撮影された映像の違いは何でしょうか?一番大きな違いは、フレーム(枠)があることです。フレームの天地左右の比率をアスペクト比といいます。以前のテレビは4:3でしたが、現在地上波デジタル放送のテレビのアスペクト比は16:9です。

一方、シアターで上映されている映画のアスペクト比は、ビスタサイズかシネマスコープです。テレビよりもワイドな画面なのです。だから、映画館ではコマーシャルの上映後、左右の黒い幕が少し開いてから映画本編がスタートします。
 では、映画がテレビで放送される場合はどうでしょう?通常は、16:9にトリミングして放送しています。また、作品によっては天地に黒い横帯をつけて放送することもあります。作品のオリジナリティを尊重したケースと言えるでしょう。